
無添加と書いてても危ない!?“ほんとうに安全”な猫用無添加おやつの見分け方&おすすめ7選
「猫におやつをあげたいけど、添加物が心配…」そう思ったことはありませんか? 市販の猫おやつは、“無添加”と書かれていても実は添加物が含まれていたり、健康を害するリスクが潜んでいることもあります。
わたしも愛猫におやつを選ぶときは、毎回「これは本当に安全なのか?」と不安になっていました。調べてみると、表記だけで判断するのがいかに危険か、そして「選び方」にもコツがあることに気づいたのです。
この記事では、「猫 無添加 おやつ」というキーワードで検索したあなたのために、【添加物のリスク】【無添加の本当の意味】【おすすめ商品7選】【選び方のコツ】まで、小学生でもわかるように丁寧に解説していきます。
読み終わるころには、あなたは「何を選べばいいか」が明確になり、もう“なんとなくで選ぶ”ことがなくなるはずです。そして、猫もあなたも安心して楽しくおやつタイムを過ごせるようになります。
この記事で紹介するおやつは、実際に無添加志向の飼い主さんから高評価を得ており、猫の健康や食いつきにも定評があります。SNSやレビューでも「食いつきが全然違う!」「もうこれしか買わない」という声が多数!
今から一緒に、“ほんとうに安全なおやつ”を見つけていきましょう。まずは、なぜ無添加にこだわるべきか、その理由から解説します。
なぜ「無添加のおやつ」が猫にとって重要なのか?

猫の健康を守るためには、添加物が入っていない“無添加おやつ”を選ぶことがとても大切です。なぜなら、猫は人間よりも体が小さく、添加物の影響を受けやすいからです。だから、たとえ少量でも体に負担になる可能性があるのです。
【理由】
市販されている猫のおやつの中には、味を良くしたり、見た目をきれいに見せたりするために、保存料や着色料、香料などの「食品添加物」が使われているものが多くあります。
人間なら分解できるような成分でも、猫の体は違います。肝臓や腎臓がまだ未発達な子猫、すでに内臓が弱くなっているシニア猫には、こういった成分が大きな負担になることがあります。
また、猫はもともと肉食動物。香料や甘味料のような「人間が好む味付け」は必要なく、むしろストレスや病気の原因になることも。
- 特に注意したい添加物には以下のようなものがあります:
- ソルビン酸カリウム(保存料)
- 赤色102号などの合成着色料
- プロピレングリコール(保湿剤)
これらは、長期的に摂取することで、腎臓や肝臓の機能低下、アレルギー反応、皮膚疾患などを引き起こすリスクがあるとされています。
【具体例】
たとえば、「国産・無添加」と書かれている商品でも、実際には“天然由来”の保存料が入っていたり、「合成添加物ではない」とだけ書かれているケースもあります。消費者が「無添加=安全」と思い込んでしまうと、結果的に猫にとって負担になるものを選んでしまうことがあるのです。
ある飼い主さんは、スーパーで買った市販のおやつを猫にあげていたところ、半年後に皮膚炎や便の状態が悪くなり、病院へ。原因を調べる中で、日常的に与えていたおやつに保存料が含まれていたことが判明しました。それを機に無添加の乾燥まぐろに切り替えたところ、体調が安定し、毛づやも改善したそうです。
このように、日常的にあげているものこそ、しっかり成分を確認することが猫の健康を守る第一歩になるのです。
【まとめ】
猫にとって「無添加」のおやつは、単なる流行ではなく“命を守る食事”の一部です。特に、腎臓や肝臓に負担をかけたくない猫には、「保存料なし」「着色料なし」「天然素材100%」といった基準で選ぶことが重要です。
次章では、無添加と書かれていても安心できない、「無添加風おやつ」にだまされないためのチェックポイントを紹介します。
無添加って本当?おやつ選びでよくある誤解

「無添加」と書かれているからといって、それが本当に“完全に安全”とは限りません。実は、表示の仕方にはルールがあるようでないことも多く、無添加の定義は曖昧です。そのため、パッケージの言葉だけに頼らず、きちんと裏面を見て選ぶことが大切です。
【理由】
「無添加」という言葉には明確な法律の定義がないため、メーカーごとにその意味が違ってしまうことがあります。
たとえば、ある製品では「保存料無添加」と書かれていても、香料や着色料は入っている場合があります。つまり「一部の添加物を使っていません」という意味でしかないことも多いのです。
さらに、「合成保存料不使用」と表記されていても、天然由来の保存成分が実質的に同じ役割を果たしている場合もあります。
また、「無添加=オーガニック」と思い込むのも誤解のひとつ。無添加であっても原料が粗悪だったり、調味加工が多かったりするケースもあります。
以下は、よくある「無添加風おやつ」に関する誤解の例です
❌「無添加」と大きく書いてある → 実は香料は入っている
表面だけ見て購入し、後で成分表示を見たら「香料」や「グリセリン」が含まれていた
❌「国産だから安心」 → 実は中国産原料を使用しているケースも
加工は国内でも原材料が外国産のことがある
❌「天然素材使用」 → でも“無添加”ではない
「素材そのもの」を強調しても、調味料や保湿成分が添加されていることも
こういった誤解に気づかず購入してしまい、「うちの猫がアレルギーを起こしてしまった」「なんとなく体調が悪くなった気がする」という声も実際にあります。
【見分けるためのチェックポイント】
- 原材料表記の「添加物の有無」を確認する
「〜料」「〜酸」「〜ナトリウム」などの語尾に注意 - 「〇〇無添加」と書かれているだけで他の成分を見落とさない
- 「調味料(アミノ酸等)」はうまみ成分=人工添加物の可能性あり
- 「香料」「グリセリン」「酸化防止剤」なども体に負担になることがある
- 内容量・賞味期限が極端に長い商品は要注意(=保存料使用の可能性)
「無添加」という言葉だけで安心せずに、“成分表を見るクセ”をつけることが大切です。本当に安心できるおやつを選ぶには、「保存料なし」「着色料なし」「香料なし」「調味料なし」など、なるべくシンプルな構成のものを選ぶようにしましょう。
次の章では、信頼できるブランドや人気の無添加猫おやつを実際に7つ紹介します。
安心して選べる!無添加猫おやつおすすめ7選(実例つき)

「どれを選べばいいかわからない…」という方のために、ここでは実際に飼い主から高評価を得ている「無添加猫おやつ」を7つ厳選して紹介します。すべて、添加物不使用・原材料明記・口コミ評価が高いものばかり。あなたの猫の健康とおいしさ、どちらも妥協せずに選べるラインナップです。
理由
安全でおいしい無添加おやつを見つけるには、以下の3つのポイントをクリアしていることが大切です。
- 添加物(保存料・着色料・香料など)を一切使用していない
- 原材料がシンプルで、産地や製法が明確
- 猫の年齢・体調に合った配慮がされている(高齢猫用、アレルゲンフリーなど)
さらに、実際の購入者の口コミや獣医師監修の有無なども参考にすると、信頼できる製品に出会いやすくなります。
にゃんこのまぐろ(国産・フリーズドライ)
- 購入先:bloom-wan.co.jp
- 原材料:まぐろ100%
- 特徴:低脂肪・高タンパクで全年齢対応
- 食いつき◎、トッピングにもおすすめ
無添加ささみジャーキー(国産鶏肉使用)
- 購入先:楽天市場 無添加ささみジャーキー(https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E7%84%A1%E6%B7%BB%E5%8A%A0%E3%81%95%E3%81%95%E3%81%BF%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC/?utm_source=chatgpt.com)
- 原材料:鶏ささみのみ
- 特徴:オーブン乾燥製法、香料・調味料完全不使用
- 噛みごたえがありダイエット中にも最適
モグにゃんナチュラルチュール
- 購入先:Amazon モグリッチ
- 原材料:まぐろ・かつお・サーモン等
- 特徴:液状おやつで水分補給にも◎
- 高齢猫や歯が弱い猫におすすめ
シンプリーキャット 無添加お魚スティック
- 購入先:my-best 魚スティック特集(https://my-best.com/465?utm_source=chatgpt.com)
- 原材料:白身魚・かつお節など
- 特徴:アレルゲンフリー・グレインフリー
- アレルギー体質の猫でも安心
ピュアちゅ~るナチュラル(いなば)
- 購入先:楽天市場 ピュアちゅ〜る(https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2%2B%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC/?utm_source=chatgpt.com)
- 原材料:ささみ・まぐろ・水
- 特徴:市販品では珍しい“完全無添加ちゅ~る”
- 子猫〜シニアまで対応、流通も豊富
オーガニックチキンキューブ(海外製)
- 購入先:楽天市場 チキンキューブ
- 原材料:オーガニックチキン100%
- 特徴:EU認定オーガニック、無農薬飼育
- 海外製でも輸入販売元の安全管理あり
手作り応援セット(無添加手作り派向け)
- 購入先:現在主に楽天やAmazon等で販売されています。例:ミャオグルメ 無添加 手作り
- 内容:鶏むね肉・かぼちゃ・煮干し など
- 特徴:下処理済みで手作り初心者にも簡単
- 猫の好みに応じてアレンジ可能
これらのおやつはすべて「保存料・着色料・香料なし」で作られており、愛猫の健康を第一に考える飼い主さんにぴったりです。特にフリーズドライや素材そのままのおやつは、無駄な加工がなく安心です。
次章では、「うちの猫にはどれが合うの?」という疑問に答えるため、年齢や体質別の選び方を詳しくご紹介します。
年齢・体質別で選ぶ!猫に最適な無添加おやつの選び方

猫の年齢や体質に合わせておやつを選ぶことで、健康を守りながら安心して与えることができます。無添加であっても「どんな猫にどれをあげるか」で、体への影響は大きく変わります。子猫・成猫・シニア猫、さらにアレルギーや腎臓疾患を持つ猫など、それぞれに合ったおやつの選び方を知っておくことが大切です。
【理由】
猫はライフステージや体質によって、消化機能・腎機能・好み・必要な栄養素などが異なります。たとえば、子猫は消化機能が未発達なのでやわらかく消化しやすいもの、シニア猫は腎臓に負担をかけない低リン・低ナトリウムのおやつが好まれます。
体質的にも、アレルギーがある猫は添加物だけでなく特定のたんぱく質(鶏・魚など)にも反応することがあります。また、肥満傾向にある猫にはカロリーが低く噛み応えのあるタイプが適しています。
だからこそ、「無添加」というだけでなく「その子に合ったおやつか?」という視点で選ぶことが重要です。
🐾 子猫(〜1歳)
- 消化しやすい素材・柔らかいテクスチャーがおすすめ。
- フリーズドライの鶏肉や、無添加の液状おやつなど。
- 注意:硬いジャーキーは誤飲や消化不良の原因に。
🐾 成猫(1歳〜7歳)
- 運動量があるので高タンパク・低脂肪のバランスが良い。
- 噛み応えのある乾燥肉やスティック状のおやつもOK。
- 添加物のないジャーキータイプなどが人気。
🐾 シニア猫(7歳〜)
- 腎臓への負担が少ない成分(低リン・低ナトリウム)を意識。
- 噛む力が弱まってくるので、液状タイプや細かくほぐした乾燥肉などが適しています。
🐾 アレルギー体質の猫
- アレルゲン(鶏・卵・乳など)を避け、魚系メインや特定のたんぱく質に限定したものを選ぶ。
- 成分がシンプルな“単一たんぱく質”のおやつが安心。
🐾 肥満傾向の猫
- カロリー控えめで、食べごたえのあるおやつ。
- ジャーキーよりもフリーズドライや小分けの量が決まったおやつがおすすめ。
- 食べ過ぎ防止には“ごほうび用”と決めて与えるのが効果的。
どんなに無添加で安心なおやつでも、「猫に合っていないと健康に良くない」こともあります。おやつはあくまでごはんの“補助”。その子の体質や年齢に合わせて、やさしく健康的な選択をすることが愛猫への思いやりです。
次の章では、「無添加おやつ」について飼い主からよく寄せられる質問を、Q&A形式でわかりやすくまとめていきます。
無添加おやつのQ&A|よくある質問をまとめました

猫の無添加おやつに関する疑問は、飼い主の不安や悩みの反映でもあります。そこでここでは、「どれくらいの頻度であげていい?」「手作りおやつって大丈夫?」「ドライとウェットはどっちがいいの?」など、よくある質問にわかりやすく答えていきます。
猫のおやつは、「楽しみ」でもあり「健康のリスク」でもあるため、正しい情報を知っておくことが大切です。特に“無添加”という言葉が広く使われるようになってから、飼い主は情報の真偽に戸惑う場面が増えています。Q&A形式で整理することで、初心者の方でも理解しやすくなります。
Q1. 無添加おやつって毎日あげてもいいの?
A. 基本的には“おやつ=ごほうび”と考え、毎日ではなく週に2〜3回程度が目安です。与えすぎはカロリーオーバーや栄養バランスの崩れにつながるため、食事とのバランスを意識しましょう。
Q2. 手作りおやつって安全ですか?
A. 安全ですが、食材の管理や栄養バランスには注意が必要です。調味料は一切使わず、加熱処理をしっかり行い、1〜2日で食べきれる量だけを作るのが理想です。
Q3. フリーズドライとウェット、どちらが良いの?
A. 一長一短です。フリーズドライは保存性が高く、素材の栄養を壊しにくいメリットがあります。ウェットは水分補給にもなるため、夏場やシニア猫におすすめです。猫の好みや体質に合わせて使い分けると良いでしょう。
Q4. 無添加でも体に合わないことってある?
A. あります。添加物が入っていなくても、アレルギー源や消化に負担がかかる素材を含んでいる場合があります。初めてあげる時は少量からスタートし、体調の変化をよく観察してください。
Q5. どこで買うのが安心?
A. 専門ショップや信頼できる通販サイト(楽天・Amazon・公式サイトなど)での購入がおすすめです。成分表示が明確で、レビューや口コミが多い商品は信頼度が高い傾向にあります。
おやつ選びで迷ったときには、基本に立ち返ることが大切です。「無添加だから安心」と思い込まず、猫の健康状態・年齢・生活習慣を踏まえて、賢く選ぶことが愛猫の幸せにつながります。
猫のおやつは「無添加+相性」で選ぶ時代へ

猫の健康を守るおやつ選びでは、「無添加かどうか」だけでなく、「愛猫の体質・年齢に合っているか」まで考えることが必要です。安全でおいしいおやつは、猫との信頼関係も深めてくれます。
この記事を通じて、添加物のリスク、無添加表示の落とし穴、そしておすすめのおやつ商品や選び方のコツを紹介してきました。大切なのは、表示に惑わされず、本当に必要な成分だけを見極める“目”を飼い主が持つことです。
【ポイントおさらい】
- 「無添加」=「安全」ではない。成分表示を必ず確認
- 猫の年齢・体質に合わせて選ぶことで体調トラブルを防げる
- 飼い主の知識と意識で、猫の健康寿命が変わる
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